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Ⅲ 生活に関する事項


1 青島市のタクシー事情
(1)基礎知識
 青島市のタクシーは初乗り(3㎞以内)9元と12元の2種類があります。追加料金は3㎞超過後1㎞毎に9元タクシーは1.4元(12元タクシーは1.9元)が加算されます。また、22時から翌5時まで夜間割増料金が設定され、更に時速12㎞以下になると低速料金が発生します。
 青島市内では朝夕の通勤ラッシュ時、雨天などの悪天候時、夏の観光シーズン時、運転手の交代時間などはタクシーをつかまえることが大変難しくなっています。タクシーの争奪で無用のトラブルを起こさないよう注意願います。

 

(2)タクシーに関するトラブル事例
・青島流亭空港からタクシーに乗車した邦人が、日本人であるとの理由から日中関係について抗議を受け不愉快な思いをした。
・タクシーに乗ろうとしたら乗車拒否された。
・正規料金よりも高額な料金を要求された。
・タクシー車内にパスポート、財布など置き忘れ紛失した。

 

(3)対応策
・タクシー内部に料金メーター及び運転手IDの提示があるか確認する。
(客引きの有無に関わらず、“白タク”には絶対に乗らない)
・乗車時には、可能な限りタクシー会社の名前、ナンバー、運転手IDなどを確認しておく。
・精算時、領収書を必ずもらう。(車内に忘れ物をしたり、トラブルが発生した場合、乗車した車両を特定する手がかりとなります。)
・深夜1人での利用は極力避ける。

 

(4)タクシーで被害に遭った場合
無理な抵抗はせず、青島市運輸管理局管轄の青島タクシークレーム電話(Tel:0532-8281-7777)、(事案によっては)公安局へ通報するとともに、総領事館にもご一報ください。

 

2 滞在時の留意事項
(1)パスポートに関する注意

満16歳以上の外国人はパスポート又は居留証を携帯することが法律(外国人入境出境管理法、同実施細則)により義務付けられています。街頭で警察官に職務質問をされた際などにパスポート等を提示できないと、派出所で事情聴取を受けることもあります。(パスポート等の不携帯又は検査を拒否した場合、警告、500元以下の罰金などの罰則があります。)

一方、パスポートを盗難・紛失された場合、その後の手続に概ね2、3週間を要するため、日本への帰国や中国国内の移動に支障が生じます。(Ⅰ防犯対策「※パスポートを盗難・紛失された際には」参照)パスポートの管理には十分ご注意ください。

 

(2)臨時宿泊登記

外国人は、その滞在地において、都市部なら到着から24時間以内に、また農村部なら72時間以内に現地公安局に対して「臨時宿泊登記」をしなければなりません(外国人入境出境管理法、同実施細則)。

ホテルなどの宿泊施設でチェックインをすれば、この登記を自動的に代行してくれるので、宿泊者本人が手続きをする必要はありませんが、駐在員が日本から来た親族や友人を自宅に泊める場合などは、宿泊者本人又は宿泊先の主人が直接、最寄りの派出所に出向いて「臨時宿泊登記」を行わなければなりません。(届出がない場合、最高500人民元の罰金が科される可能性もあります。)また、駐在員が一時帰国等で出国しその後中国に戻った場合、再度「臨時宿泊登記」を行わなければなりません。

 

(3)不法就労

中国で就労するためには、勤務先が発行する就業許可証に基づき、先ずは在日中国大使館・総領事館等で就労ビザ(Zビザ)を取得して中国に入国し、更に公安局で「居留許可」を取得した上、社会保障局(青島市人力資源和社会保障局)から最終的な許可を受けなければなりません。訪問ビザ(Fビザ)等での就労は認められておらず、留学生のアルバイトも一切認められていません。(不法就労した場合は、警告又は1000元以下の罰金が科され、国外退去処分を受けることもあります。)

 

(4)立ち入り禁止区域

立ち入り禁止区域の典型的な例は「軍事禁区」と「軍事管理区」です。これらは「軍事施設管理法」によって管理されており、無断で立ち入ったり、写真・ビデオ撮影を行ったりすると違法行為となるおそれがあります。中国における「軍事施設」の概念は非常に広く、日本人旅行者や駐在員がうっかり軍事施設に入ってしまい、或いは写真を撮っていたら軍事施設が写り込んでしまい、身柄を拘束されたりするケースが起きやすいです。人民解放軍が経営している病院など一見して軍事施設とわからないものも多々ありますので、注意が必要です。

 

(5)外国人が注意すべき活動
①政治活動

外国人の政治活動(集会、行進、示威、署名集め、印刷物配布等)は禁止されています。単にビラを配布しただけでも、その記載内容によっては、違法と認定され、処罰されることもあります。

 

②機密漏洩行為

統計資料などをコピーした場合でさえ、国家機密を盗んだとして処罰されることもあります。学術的なサンプル調査を実施する場合にも、同調査が取締りの対象となることもあるので、共同調査を実施する中国側機関と十分な打合せが必要です。

 

③宗教活動

外国人の宗教活動は厳しく制限されています。例えば、外国人は、中国国内の寺院、教会等の宗教活動を許された場所以外では宗教活動に参加できません。

また、「信教の自由」は認められているものの、宗教組織等の設立、組織化及び布教、宣伝活動は認められていません。特に、「法輪功」は当局の厳しい取締りの対象とされています。

 

当地の飲酒習慣について

中国、特に山東省を含む中国北部では、客をもてなす際に、アルコール度数の強い「白酒」で「乾杯」(一気飲み)をくり返す場合が多く見られます。宴会等を通じて人間関係を作ることは、中国ではビジネス面や生活面でも重要なことですが、自身の健康・生命・安全に被害が及び、不幸な結果を招くこともあります。お酒の弱い方や飲めない方は、きっぱりと断ることも大切です。
※特に、出張で当地を訪れた邦人が無理な飲酒をして体調を崩すケースがありますので、ご注意願います。

 

3 査証、出入国審査等
(1)査証(ビザ)・滞在許可
①滞在予定が15日以内なら査証は不要

観光、商用、親族又は友人訪問、若しくは通過上陸目的で中国に渡航する一般旅券を所持する日本国民は、入国日を含めて15日までの滞在ならばビザなしで入国できます。

 

②滞在予定が15日を超える場合は事前にビザ取得を

入国後の滞在日数が15日を超える(もしくは超えることが予想される)場合はビザが必要です。入国の前に必ず日本又は第三国にある中国大使館等においてビザを取得してください。

 

③入国後の滞在許可期間の延長は難しい

悪天候のため帰国便が欠航、突然の病気のため入院などの理由で予定通り帰国できないなど、不可抗力によって滞在日数が滞在許可期間を超える場合、公安局に対し、航空会社の欠航証明書や病院の診断書などを添えて延長許可を申請することでオーバースティ状態を回避することはできます。しかし、単に滞在を続けたいという理由でその手続を行うことは容易ではありません。滞在許可期間を延長しようとする場合は、公安局での申請手続の際、パスポートのほかに、「臨時宿泊証明書」と「銀行の残高証明書(中国国内の銀行に3,000米ドル相当又は20,000元の貯蓄があることを銀行が証明する書類)」を提出する必要があります。

 

④特定の目的で長期滞在を予定される方へ

留学、就労等の目的を持って半年以上の滞在を予定する場合は、入国前に、留学査証(Xビザ)、就労査証(Zビザ)等を申請し、取得しておく必要があります。これらの申請を行う場合、「健康証明書」の提出が求められますが、その様式(「外国人体格検査記録」http://www.china-embassy.or.jp/jpn/)は、在日中国大使館・総領事館にあり、この様式の検査項目に則って、指定の医療機関で健康診断を受ける必要があります。

 

(2)オーバースティは厳禁

滞在許可期間を超えて滞在を続けるとオーバースティとなります。オーバースティになると、1日につき500元、上限5,000元の罰金が科され、情状酌量の余地なしと判断されれば5年間の再入国禁止措置がとられることもあります。滞在許可期間は常に確認しておくようにしましょう。

 

(3)居留許可

留学、就労等、特定の目的で長期滞在のためのビザで入国した場合は、入国後30日以内に居住地の公安局に申請して、「居留許可」を取得する必要があります。同許可証はシール式になっており、パスポートに貼付されます。この居留許可申請手続の際にも健康証明書が必要です。

 

(4)日本人と中国人との間の子どもの滞在ステータスについて

最近増えているトラブルの一つに、日本人と中国人との間の子どもが日本の旅券で中国に滞在する際の問題があります。

在中国日本大使館・総領事館は、日本人と中国人との間の子どもについては、①入国してしまってから居留許可の取得や滞在期間の延長をしに公安局へ赴くと、国籍の問題が複雑化して身動きがとれなくなるおそれがあるため、滞在日数を厳格に守り、決してオーバースティしないこと、すなわち、滞在期間の延長は考えず、必ず許可期間内に帰国すること、②長期滞在を予定するのであれば、事前に日本国内等で然るべきビザを取得してから入国すること等をアドバイスするようにしています。

この問題は、両国の国籍に関する考え方に起因しており、現状が変わることは当面見込めない問題ですので、そのような子どものいるご家庭におかれては、中国に来られる前に、ビザや居留許可等に関する知識を深め、十分な検討を行うことをお勧めします。

 

(5)出国制限

中国に滞在中の日本人が民事・経済紛争に絡んで民事訴訟を提起されたりすると、その訴訟が結審するまで、あるいは判決に基づいて支払いやなすべき行為が命じられたような場合には、その支払いや行為が行われるまで、法院(裁判所)から出国禁止措置がとられることがあります。その際、場合によってはパスポートを差し押さえられることもあります。

 

(6)外貨・人民元の持出し・持込み

無申告で中国へ持ち込める外貨は5,000米ドル相当まで、人民元は20,000元までです。それ以上を超える外貨や人民元を持ち込む場合は税関での申告が必要です。

無申告で中国から持ち出せる外貨も5,000米ドル相当までで、人民元なら20,000元までです。5,000米ドル相当を超えて10,000米ドル相当までの外貨の場合は、預金銀行での許可証の取得が必要です。さらに10,000米ドル相当以上の場合は、外貨管理局の許可を受けた上で、預金銀行での許可証の取得が必要です。

 

(7)禁制品の持込み・持出し

入国時の持込み禁止品としては、武器、中国の政治・経済・文化・道徳に有害な印刷物やフィルム等、及び麻薬類があります。また、中国からの持出し禁止品は、これらの持込み禁止品のほかに、貴重文物(古美術・骨董類)、絶滅に瀕する貴重動植物(標本も含む)及びその種子・繁殖材料等があります。

骨董品等の文物を購入する場合には、海外への持出しが可能であることを証明する文書を購入先から受け取っておくことが必要です。また、楽器の「二胡」などを購入しようとする人も増えていますが、国際条約に基づいて日本への輸入が禁止されているニシキヘビの皮が使われているのが普通ですので要注意です。
※「二胡」を日本へ持ち帰るには
二胡に使われているニシキヘビの皮は、「ワシントン条約」によって日本への持込みが制限されています。二胡を中国から持ち出して、日本を含むワシントン条約加盟国に持ち込む場合には中国管理当局発行の輸出許可書(CITES)が必要です。
(参考)総領事館ホームページ「二胡を日本に持ち帰るには?」
http://www.qingdao.cn.emb-japan.go.jp/jp/connection/info_121113.html

 

(8)ペットの持込み

中国でペットとして認められている動物は犬と猫だけです。ウサギ、ハムスター、カメなどその他の動物の持込みは認められません。検疫に合格した犬、猫を飼い主1人について1匹に限り持ち込むことができます。

 

(参考)滞在時の留意事項、査証、出入国審査等については「外務省海外安全ホームページ」もご参照ください。
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=009



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