山東省及び青島市週報(2015年11月9日~11月22日)

平成27年12月15日
I.山東省関連
1.済南、青島-インド・デリー便が就航
●山東航空は、11日より青島-昆明-デリー便を週2便(水、日)、13日より済南-昆明-デリー便を週2便(月、金)運航することを発表した。(11月9日付「大衆日報」)
 
2.海陽原子力発電所の送電工程が完成
●10月31日、海陽原子力発電所の500kV送電工程が完成し、試験送電に成功した。送電線は海陽市、莱陽市、即墨市、平度市、莱西市を通り、総延長は751.9kmとなっている。(11月10日付「大衆日報」)
 
3.日照空港が開港へ
●18日、日照空港が12月22日に開港することが発表された。今後、上海、北京、広州、深セン、昆明、西安、武漢、瀋陽、重慶、成都、鄭州、厦門及び台北、韓国行きの便が就航予定。また、日本、ロシア便の運行についても検討する。(11月19日付「大衆日報」)
 
4.山東省政府が常務会議を開催
●20日、郭樹清・山東省長の主宰により同省政府常務会議が開催され、山東省公共資源交易プラットフォームの建設、「山東省城鎮体系計画(2011~2030年)」及び「山東省定価目録」の改正を検討し、「山東省地方金融条例(草案)」を採択した。(11月21日付「大衆日報」)
 
 
II.青島市関連
1.青島-沖縄貨物便が就航
●全日空は、青島-沖縄間の航空貨物便を運行した。同貨物便は、週3便(水、金、土)運航され、毎月約480トンの貨物を輸送可能で、大阪、仁川便に次ぐ、青島市第3の国際航空貨物便となった。(11月11日付「青島日報」)
 
2.海洋調査船「東方紅3」の建造開始
●中国海洋大学新型海洋調査船「東方紅3」号の建造契約締結式及び着工式が上海で行われた。同船は長さ103メートル、幅18メートル、排水量5000トンで、110人を載せて60日間(15000カイリ)航行可能で、中国海洋大学4隻目の海洋調査船となる。(11月14日付「青島日報」)
 
3.海洋調査船「科学」が帰港
●15日、海洋調査船「科学」号は、77日間11000カイリに及んだ西太平洋における調査任務を終え青島港に帰港した。(11月16日付「青島日報」)