山東省及び青島市週報（2016年1月9日～1月15日）

I．山東省関連
1．山東省が北朝鮮による核実験に対する応急観測を開始
●山東省環境保護庁は、環境保護部の要求に基づき、北朝鮮が6日に行った第4回核実験に対する応急放射能観測を開始した。8日15時現在、済南、青島、煙台、威海の7カ所の観測地点におけるデータは全て正常な範囲内となっている。（1月9日付「大衆日報」）
 
2．30万トン以下の炭鉱が全て閉鎖
●2015年、山東全省で41カ所の炭鉱が閉鎖され、生産能力597万トンが淘汰された。これにより、年生産能力30万トン以下の小規模炭鉱は完全に山東省の炭鉱の歴史から姿を消した。（1月11日付「大衆日報」）
 
3．全省農村工作会議が開催
●14日、全省農村工作会議が開催され、第12次五カ年計画の全省農業農村工作を総括し、現在の農村情勢を分析するとともに、2016年及び第13次五カ年計画の農業農村工作について決定した。（1月15日付「大衆日報」）
 
 
II．青島市関連
1．青島市が国家越境電子商務総合試験区に
●国務院常務会議は、先行していた杭州市に続き、青島市等12の都市を越境電子商務総合試験区とすることを決定した。（1月13日付「青島日報」）
 
2．青島市が中英地方投資貿易協力重点都市に
●商務部は青島市等4都市を最初の中英地方投資貿易協力重点都市とすることを許可した。これは、昨年10月21日に高虎城・商務部長とサジード・ジャビド・英ビジネス・イノベーション・職業技能相が署名した「中英両国地方貿易投資協力の強化に関する覚書」に基づく決定。（1月14日付「青島日報」）
 
3．李群・青島市党委書記が上海市を視察
●14日、李群・青島市党委書記は上海市を訪問し、劉紹勇・中国東方航空集団総経理等と会談するとともに、中国（上海）自由貿易試験区を視察した。（1月15日付「青島日報」）