週報(2016年6月11日~6月17日)

平成28年6月20日
I.山東省関連
1.山東航空の正常運航率が中国で1位
●中国民航局によると、2015年5月~2016年4月における中国主要航空会社の「正常運航率」が最も高かったのは山東航空の77.57%であった。(6月14日付『大衆日報』)
 
2.2016年5月の山東省対外貿易
●2016年5月の山東省輸出入総額は1340.3億元で、前年同期比9.1%増、輸出額は834億元で、同10.3%増、輸入額は506.3億元で、同7.1%増となった。また、1~5月の輸出入総額は5814.1億元で、前年同期比1.3%増、輸出額は3409.3億元で、同2.1%増、輸入額は2404.8億元で、同0.1%増となり、1004.5億元の貿易黒字(同7.2%増)となっている。(6月15日付『大衆日報』)
 
 
II.青島市関連
1.端午節休暇期間の青島市の観光業
●青島市旅遊局によると、端午節休暇期間、同市を訪問した観光客数は267.5万人で、前年比10.3%増、観光関連収入は64.16億元で、同17.3%増となった。団体旅行客数は減少した一方、個人観光客数が増加した。(6月12日付『青島日報』)
 
2.エアバス・ヘリコプターズが組立工場を設置へ
●13日、青島聯合通用航空産業発展有限責任公司、中国航空器材集団、エアバス・ヘリコプターズは青島エアバスヘリH135機組立工場の設置に関する協定に署名した。2018年から量産が開始され、年間36機を生産の予定。(6月14日付『青島日報』)
 
3.青島―インドネシア投資フォーラムが開催
●14日、青島市政府主催による青島―インドネシア投資フォーラムが開催され、青島市とインドネシアの経済貿易、観光等の分野における協力促進について意見交換を行った。張新起青島市長、在中国インドネシア大使等が同フォーラムに参加した。(6月15日付『青島日報』)
 
4.中国の住みやすい都市ランキングで青島市がトップ
●14日、中国科学院は全国40都市を対象とした「中国の住みやすい都市研究報告」を発表し、青島市、昆明市、三亜市、大連市、威海市がトップ5となった。評価基準は安全性、公共サービス施設の利便性、自然環境、文化的環境、交通利便性、環境健康度の6指標。(6月16日付『青島日報』)
 
5.青島-メルボルン直行便が就航へ
●9月29日より首都航空がA330機を使用した青島-メルボルン間の直行便を週3便運航する。(6月17日付『青島日報』)
 
6.アマゾンウェブサービス聯合イノベーションセンターが設立へ
●16日、アマゾンウェブサービス(AWS)は青島市政府と戦略協力備忘録に署名し、青島アマゾンウェブサービス聯合イノベーションセンターを設立することが決定された。李群青島市党委書記及び容永康アマゾンウェブサービスグローバル副総裁兼大中華区執行董事が署名式に出席した。(6月17日付『青島日報』)