週報(2016年12月24日~12月31日)

平成29年1月4日
I.山東省関連
1.中韓FTA発効一周年
●12月20日、中韓自由貿易協定が発効以来一周年を迎えた。済南海関の統計によると、今年1-11月期の山東省の対韓貿易総額は1707億元で、前年同期比5.8%減、輸出は同4.3%増、輸入は同13.9%減となっている。(12月25日『大衆日報』)
 
2.全省経済工作会議が開催
●12月26、27の両日、全省経済工作会議が済南で開催され、2016年の経済活動を総括し、2017年の経済活動を研究・手配した。姜異康山東省党委書記及び郭樹清山東省長が同会議に出席し講話を述べた。(12月28日『大衆日報』)
 
3.沈躍躍全国婦聯主席が山東省を訪問
●12月29日、沈躍躍全人代常務委員会副委員長兼全国婦聯主席は山東省を訪問し、済南市各区のコミュニティーを視察する等、家庭文明の建設状況を調査・研究した。(12月30日『大衆日報』)
 
4.姜異康省党委書記が白春礼中科院院長と会見
●12月29日、姜異康山東省党委書記は済南で白春礼中国科学院院長と会見した。白院長の山東省訪問の目的は中国科学院と山東省による協力プロジェクトの視察等。(12月30日『大衆日報』)
 
 
II.青島市関連
1.中国海洋計量センターおよび山東大学中国海検研究院を設立へ
●12月23日、青島市政府は中国計量科学研究院および山東大学とそれぞれ戦略協力協定を締結した。協定に基づき、中国海洋計量センターおよび山東大学中国海検研究院が設立される予定。(12月24日『青島日報』)
 
2.青島市政府と復旦大学が協力枠組協定に署名
●12月23日、青島市人民政府と復旦大学は上海で協力枠組協定に署名した。同協定に基づき、双方は教育、科学技術、医療などの分野における協力を推進する予定。李群青島市党委書記、焦揚復旦大学党委書記、許寧生復旦大学校長が署名式に出席した。(12月24日『青島日報』)
 
3.「向陽紅01号」が青島に帰港
●12月30日、科学調査船「向陽紅01号」は、東インド洋南部における73日間、13000カイリ余りに及ぶ総合海洋調査任務を終え、国家海洋局深海基地管理センター埠頭に帰港した。(12月31日『青島日報』)