シートベルト着用を徹底しましょう (済南市での取り締まりの強化について)

令和3年4月27日
 今般、済南市公安局交通警察はシートベルト着用義務違反の取り締まりを強化、厳格に処罰する旨発表し、市民へのシートベルト着用徹底を呼びかけています。
 
 中華人民共和国道路交通安全法では、シートベルト着用義務違反の場合に運転者が罰せられる日本と異なり、着用していなかった者が直接処罰される規定となっており(同法51条、89条)、たとえば、タクシー等に乗車した際に未着用であっても、処罰される可能性があります。
 
 日本の統計では、後部座席シートベルト非着用時の致死率(死傷者数に占める死者数の割合)は、高速道路で着用時の約19.8倍、一般道路で着用時の約3.2倍高くなっています。
 交通事故の際、被害を軽減し命を守るため、全ての座席でシートベルトの着用を徹底して下さい。