令和3年度外務大臣表彰受賞者の発表

令和3年8月24日
 8月20日、外務省は令和3年度の外務大臣表彰受賞個人及び団体を発表しました。
 外務大臣表彰は、我が国と諸外国との友好親善関係の増進において、特に顕著な功績のあった個人及び団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を多くの国民にお願いすることを目的としています。
 当館管轄地域においては、日本と中国との相互理解促進に貢献してこられた、董蒨・青島大学附属病院長が受賞されました。
 当館は、董院長のこれまでの活動に敬意を表するとともに、今回の受賞を心よりお祝い申し上げます。
 
功績概要
 董蒨氏は山東省最大の総合病院「青島大学附属病院」の院長であり、肝胆膵外科・小児外科の全国的権威。同人は1990年代初期に徳島大学へ留学して以降、日本への感謝の念から一貫して医学分野において日本との協力に尽力。特に、1997年に同病院の副院長として国際交流を所管して以来、2017年に院長就任後も含め、日本の大学との間で正式に交流を積み重ね、医学分野における国際人材交流に貢献している。

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令和3年度外務大臣表彰 報道発表