スズキモータース済南工場の訪問
令和6年6月26日
6月24日、斎藤総領事は済南市にあるスズキの工場を訪問しました。ご存知のとおり、スズキは世界トップクラスのバイクメーカーです。
今年で設立30周年を迎えた済南工場では、中国市場向けの125ccを中心とするバイク製造を一手に担っています。
中国全土より調達される部品は、開発段階から日本での厳しい各種テストを合格したものだけを扱うという徹底ぶり。また独自の機械加工技術と技術管理で、たとえ3Dで外観を模倣されても動じないだけの自信を持っています。
だからこそでしょう、スズキのブランドは中国でも評価が高く、例えば125ccスクーターだと市場の約20%のシェアを占めるそうです。
済南工場は年間45万台の生産能力を有し、世界中に展開するスズキ工場の中でもインドに次いで2番目の規模を誇ります。品質、年費、耐久性、安全性ともに優れたスズキ製バイク。違いの分かる中国庶民の熱い期待と二ーズに応えるべく、日本人技術者とともに1500人を超える工場の仲間たちが一丸となって今日も汗を流しています。