山東師範大学への訪問

令和6年6月28日
 6月25日、斎藤総領事は済南市の山東師範大学長清湖キャンパスを訪問し、馮継康・同大学党委書記と会見しました。
 馮書記の紹介によると、同大学は1950年、新中国成立後、山東省で最初に設置された4年生大学で、1972年から日本語専攻を正式に開始、現在では日本各界と幅広い分野で交流と協力を深めているそうです。
 会見後、斎藤総領事は、同校内の「済南日中ふれあいの場」を見学しました。「ふれあいの場」は、2013年に山東師範大学と日本の国際交流基金により共同で設立されました。これまで数多くの日中交流イベントを実施し、日本語を勉強したい方々に学習と交流の機会を提供しています。現在は定期的に日本語コーナーを実施しているとのことでしたので、ご関心のある方はぜひ訪れてみてください。
 最後に行われた日本語学科の教師や学生との座談会では、和やかな雰囲気の下で活発な交流が行なわれました。当館としては今後とも、各地で頑張っている日本語学生を応援したいと考えています。