斎藤総領事の菏澤市訪問
令和6年10月21日
10月14日、菏澤市を訪問中の斎藤総領事は張倫・党委書記と会見しました。
張書記からは、伝統の牡丹産業に加え、近年急速に経済発展を遂げつつある菏澤市の状況につき紹介があるとともに、牡丹以外にも経済貿易、人的交流等の分野で日本との交流を深めたいとの意向が示されました。
斎藤総領事からは、先日行われた石破茂首相と李強総理との日中首脳会談の様子も紹介しつつ、今年は山東省と和歌山県が友好関係40周年を迎え日中間の交流気運が高まっているのを機に、菏澤市でも各種の交流が深まることを期待する旨述べました。
また斎藤総領事は、会見に先立ち、堯舜牡丹産業園と曹州牡丹園を訪問し、菏澤における牡丹産業の歴史、現在の栽培・加工技術の状況を視察しました。
日本にも、椿やハスカップなど花の油を活用した様々な加工品がありますが、菏澤の牡丹加工品の方が種類が多いように思われます。これら牡丹加工品はまだ輸出されていないようですが、このような分野での日中交流も面白いかもしれません。
また曹州牡丹園には、1983年に日本牡丹協会の喬田亮二会長と趙楼村(当時)の趙孝武村長の協力で植樹された檜の木が残っています。当時2メートルしかなかった細木が、「友誼樹」として40年を経た今も逞しく成長を続けている姿には、とても感慨深い思いがしました。



張書記からは、伝統の牡丹産業に加え、近年急速に経済発展を遂げつつある菏澤市の状況につき紹介があるとともに、牡丹以外にも経済貿易、人的交流等の分野で日本との交流を深めたいとの意向が示されました。
斎藤総領事からは、先日行われた石破茂首相と李強総理との日中首脳会談の様子も紹介しつつ、今年は山東省と和歌山県が友好関係40周年を迎え日中間の交流気運が高まっているのを機に、菏澤市でも各種の交流が深まることを期待する旨述べました。
また斎藤総領事は、会見に先立ち、堯舜牡丹産業園と曹州牡丹園を訪問し、菏澤における牡丹産業の歴史、現在の栽培・加工技術の状況を視察しました。
日本にも、椿やハスカップなど花の油を活用した様々な加工品がありますが、菏澤の牡丹加工品の方が種類が多いように思われます。これら牡丹加工品はまだ輸出されていないようですが、このような分野での日中交流も面白いかもしれません。
また曹州牡丹園には、1983年に日本牡丹協会の喬田亮二会長と趙楼村(当時)の趙孝武村長の協力で植樹された檜の木が残っています。当時2メートルしかなかった細木が、「友誼樹」として40年を経た今も逞しく成長を続けている姿には、とても感慨深い思いがしました。





