岡山県産日本酒が大集合しました!

令和6年11月5日
 10月29日、青島市内のホテルで、岡山県産日本酒のプロモーション・イベントが開催されました。このイベントは、国税庁の支援事業として、両備ホールディングスの統括により、岡山を代表する日本酒の蔵元(宮下酒造、室町酒造、菊池酒造、嘉美心酒造、三光正宗)が自ら自慢の日本酒をプロモーションするものです。当日は酒類や旅行業、メディア等の団体や企業関係者等が多数来場し、当館からは斎藤総領事が出席し挨拶をしました。これだけ多くの日本   酒の蔵元が当地を訪問し、商談会・品評会を開催するのはコロナ後初めてです。
 岡山県は、「雄町(おまち)」や「山田錦」という酒米として最も有名な2種をともに多く栽培しており、加えて一級河川の良質な水が豊富なことから、美味しいお酒が生まれやすい環境に恵まれています。
 蔵元のお一人は挨拶の中で、「日本酒は、飲む方の「美味しい」という一言があって初めて、酒造りのプロセスが完成する」と奥深いコメントをされていました。確かに提供された一杯一杯は、日本酒造りにかける蔵元の熱い気持ちが溶け込んだ深い味わいがあり、思わず「美味しい!」と口にしてしまうほどでした。来場者の方々もこれら日本酒を堪能しつつ理解を深め、岡山県産日本酒の販売ネットワークを今後に繋げていく上で大変有意義な一時となりました。
 岡山県には、日本酒のみならず、瀬戸内海に面した美しい風景、古い町並みがあり、桃やぶどう、和牛の元祖といわれる千屋牛(ちやぎゅう)、デニムの発祥地としても有名だそうです。日本旅行される際には是非岡山にもご訪問ください!
今回のイベントを機に、鳳凰網青島が「日本酒文化品鑑頻道」というコーナーを開設しました。日本酒のご関心のある方は是非覗いてみてください!

日本酒文化品鑑頻道リンク↓
https://ishare.ifeng.com/c/s/8e3D3LY1npg