中国国際漁業博覧会の開催

令和6年11月6日
      10月30日~11月1日、青島・紅島国際会議展覧センターで中国国際漁業博覧会が開催され、日本からもJETROパビリオンをはじめ複数の水産関連企業が出展しました 。初日には斎藤総領事も会場を訪れ、各日本企業を激励してまわりました。
      青島の国際漁業博は「世界三大漁業博」の一つと言われるだけあり、巨大な会場内は国際色が豊かでどこも賑わっており、各日本企業のブースでも商談が活発に行われていました。
      報道によれば51か国の1602社が出展しているとのこと。国単位のパビリオンとしては、韓国、ロシア、インド、ベトナムなどの近隣国に加え、米国、カナダ、エクアドルなどはるか遠方の国々も大きな存在感を示していました。水産分野でも地球規模で相互依存が進んでいるようです。
      日本産水産物の輸入制限が続く中で、日本企業の参加が限定的とならざるを得ないのは残念ですが、中国でも一日も早く、世界の他の国々と同様に、日本の美味しく安全な水産品を楽しんでもらえる日が来ることを願っています。