青島大学への訪問

令和6年11月11日
 11月8日、斎藤総領事は青島大学浮山キャンパスを訪問し、魏志強学長と会見しました。
 青島大学は100年以上にわたる長い歴史を誇り、医学、紡績、新エネルギー、電子情報、文化芸術、教育等を重点分野とする山東省有数の総合大学です。1985年からは日本語学部も設置されており、当館でも同学部の卒業生数名が日中外交の現場で活躍してくれています。
 日本との関連では、1985年の下関市立大学との姉妹校締結を皮切りとして、多くの大学との間で友好関係を構築しているほか、2021年には董蒨・元附属病院院長が、長年にわたる在留邦人への支援や医学交流への貢献から外務大臣表彰を受賞しています。また魏学長によると、現在20名以上の日本人留学生が在籍しているそうです。
 当館としては、青島大学からより多くの日中両国の橋渡し役が誕生することを期待するとともに、日本と山東省との教育交流が今後も一層活発になるよう支援していく考えです。