アツギの煙台新工場竣工式の開催

令和6年12月19日
 12月12日、煙台経済技術開発区でアツギの新工場(中文: 煙台阿姿誼袜業有限公司)の竣工式が行われました。式典には、日本の本社から日光信二社長が、開発区から張居紅副主任が、また当館から斎藤総領事が出席しました。
 アツギは1947年の創設以来、女性用ストッキングを主力商品として大きく成長してきました。そのアツギが中国唯一の生産拠点を煙台市に開設したのが2001年。2022年には日本の工場機能を全て煙台工場に集約しました。
 今回の新工場はそんなアツギの強い決意と期待の象徴と言えます。式典で日光社長は、1年半の工期で順調に新工場を開所できたことに関係者への謝意を述べられるとともに、今後とも同工場を拠点として日中間の経済貿易に貢献したいとの意向を示されました。
 アツギのストッキングやソックスは、着用感がいい、不良品が少ない、伝線しにくいなど抜群の使い心地の良さが定評です。「肌と心が喜ぶ今と未来」を目標するアツギ・ブランドが、今後中国社会でも広く普及していくことを期待したいと思います。