斎藤総領事挨拶
令和8年1月9日
2026年、午(うま)年が幕を開けました。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
国際情勢は新年から波乱の幕開けとなりました。戦後80周年の昨年、本来であれば世界中の国々がともに歴史の教訓に思いをはせ、平和と安寧への決意を新たにする格好の機会でしたが、現実は理想とかけ離れた騒がしい一年となってしまいました。今年は是非、明るいニュースが勝る一年になるよう願いたいものです。
さて、山東省における昨年の日中関係を振り返りますと、全般的には安定した、最近の中国風の言い方を借りれば「穏中求進」の一年であったように思います。ジャパンディなどの交流イベント、複数の日本企業の周年事業、また当地における日中交流功労者に対する総領事表彰など、いずれも予定どおり開催することができました。この場を借りて、皆様方のご協力にあらためて感謝申し上げます。
また、昨年は大阪関西万博の期間中、7月末には「山東ウィーク」のスタートに合わせ毎年恒例の日中経済対話「対話山東」も開催されました。私自身も開幕式に出席し、日本の各界の皆様に直接ご挨拶する機会を得られたことは大変有益でした。更に私個人としては、「日中関係の基礎は経済交流」という考え方の下、省内の日中双方の企業を積極的に訪問し、経済大省である山東省と日本との相互依存性の高さや更なる交流の可能性への認知度が高まるよう、情報発信に努めてきました。
加えて、山東省は文化大省でもあります。日本で著名な歴史人物だけでも孔子、孟子、孫武、徐福、姜子(太公望)、諸葛孔明、王羲之など多くの人物と縁(ゆかり)のある場所があります。私は地方に行く機会があると、できる限りこれらの場所も立ち寄るよう心がけています。これら人物の面影とともに、その名言や功績が生まれた背景を現地で追想してみることで、日中双方の国民の共通性を再発見し、将来の交流深化に自信を持つことができました。
激動の幕開けとなった2026年ですが、午年の例えにならい、当館としては「塞翁が馬」(中文:塞翁失馬)を拠り所とし、日中双方の往来が再び活発になり(中文:車水馬龍)、相互交流が絶え間なく前進し続ける(中文:馬不停蹄)よう、日々の業務に取り組んでいく考えです。本年も皆様のご協力・ご支援を宜しくお願い申し上げます。
国際情勢は新年から波乱の幕開けとなりました。戦後80周年の昨年、本来であれば世界中の国々がともに歴史の教訓に思いをはせ、平和と安寧への決意を新たにする格好の機会でしたが、現実は理想とかけ離れた騒がしい一年となってしまいました。今年は是非、明るいニュースが勝る一年になるよう願いたいものです。
さて、山東省における昨年の日中関係を振り返りますと、全般的には安定した、最近の中国風の言い方を借りれば「穏中求進」の一年であったように思います。ジャパンディなどの交流イベント、複数の日本企業の周年事業、また当地における日中交流功労者に対する総領事表彰など、いずれも予定どおり開催することができました。この場を借りて、皆様方のご協力にあらためて感謝申し上げます。
また、昨年は大阪関西万博の期間中、7月末には「山東ウィーク」のスタートに合わせ毎年恒例の日中経済対話「対話山東」も開催されました。私自身も開幕式に出席し、日本の各界の皆様に直接ご挨拶する機会を得られたことは大変有益でした。更に私個人としては、「日中関係の基礎は経済交流」という考え方の下、省内の日中双方の企業を積極的に訪問し、経済大省である山東省と日本との相互依存性の高さや更なる交流の可能性への認知度が高まるよう、情報発信に努めてきました。
加えて、山東省は文化大省でもあります。日本で著名な歴史人物だけでも孔子、孟子、孫武、徐福、姜子(太公望)、諸葛孔明、王羲之など多くの人物と縁(ゆかり)のある場所があります。私は地方に行く機会があると、できる限りこれらの場所も立ち寄るよう心がけています。これら人物の面影とともに、その名言や功績が生まれた背景を現地で追想してみることで、日中双方の国民の共通性を再発見し、将来の交流深化に自信を持つことができました。
激動の幕開けとなった2026年ですが、午年の例えにならい、当館としては「塞翁が馬」(中文:塞翁失馬)を拠り所とし、日中双方の往来が再び活発になり(中文:車水馬龍)、相互交流が絶え間なく前進し続ける(中文:馬不停蹄)よう、日々の業務に取り組んでいく考えです。本年も皆様のご協力・ご支援を宜しくお願い申し上げます。
2026年1月
在青島日本国総領事
斎藤 憲二
在青島日本国総領事
斎藤 憲二