在青島領事団による市北区視察

　3月 5日 、青島市政府外事弁公室及び市北区政府の主催による市北区視察活動が行われ、韓国、タイとともに当館の斎藤総領事等も参加しました。
　市北区は青島近代産業の発祥地と言われ、今でも旧市街地には昔ながらの多くの建造物が残されており、経済金融の中心として栄えた名残りをとどめています。
　一行は、現代の市北区産業を牽引する京東集団の青島京東MALL、青島国赫通サプライチェーン有限公司(中古車輸出業) 、RCEP山東企業サービスセンター、大鮑島文化リゾート街 、青島百洋健康科技園を視察した後、高健・市北区委書記をはじめとする市北区関係者と交流を行いました。
　青島市外事弁公室が主催する市内のスタディツアーに参加するのは、胶州市、城陽区に次いで今回が3回目となります。このような機会は、青島市の各地の状況と日本との関係を理解する上で大変有益であり 、同外弁と各地政府の周到なアレンジには毎回感謝しています。今回は、JETRO青島事務所と青島日本人会の代表も一緒に参加することができ、より効果的な内容となりました 。当館としては、このような活動に多くのヒントを得ながら、引き続き青島と日本との各種交流を積極的に進めていきたいと考えています 。