張方瑞・徳州市外事弁公室主任の来訪
令和7年3月24日
3月19日、張方瑞・徳州市外事弁公室主任一行が当館に来訪されました。斎藤総領事は、4月に開催予定の第6回山東省文旅産業高質量発展大会(通称:山東省旅行博。毎年省内で持ち回り開催)や同市の特徴等につき紹介を受けるとともに、日本との交流の方向性などについて意見交換をしました。
山東省の北西に位置する徳州市は、北津翼経済圏や環渤海経済圏と合流する交通の要所に位置し、小麦をはじめとする伝統的な農産業に加え、近年は太陽光発電や風力発電など新エネルギー分野でも注目されています。また特産としては、中国国内の国家級無形遺産にも登録されている「徳州扒鶏(パージー)」が抜群の知名度を誇っています。
同市には現在、日系企業の数こそ少ないものの、約300社の現地企業が日本と経済交流を行っているほか、愛媛県新居浜市とは1997年に友好都市提携を締結して以来、現在に至るまで人的往来を通じた交流を地道に続けています。今回の旅行博を一つの契機として、日本との交流関係を更に深めたいとのことでした。
このような山東省内の各市政府関係者との意見交換は、各地の特徴を理解し、日本との交流の可能性を考える上で貴重な機会です。当館としてはこれら関係者の来訪を常に歓迎するとともに、可能な限りこれらの都市を実際に訪問し意思疎通を深めることで、経済、文化、観光等の各分野で日本との交流深化につなげていきたいと考えています。
山東省の北西に位置する徳州市は、北津翼経済圏や環渤海経済圏と合流する交通の要所に位置し、小麦をはじめとする伝統的な農産業に加え、近年は太陽光発電や風力発電など新エネルギー分野でも注目されています。また特産としては、中国国内の国家級無形遺産にも登録されている「徳州扒鶏(パージー)」が抜群の知名度を誇っています。
同市には現在、日系企業の数こそ少ないものの、約300社の現地企業が日本と経済交流を行っているほか、愛媛県新居浜市とは1997年に友好都市提携を締結して以来、現在に至るまで人的往来を通じた交流を地道に続けています。今回の旅行博を一つの契機として、日本との交流関係を更に深めたいとのことでした。
このような山東省内の各市政府関係者との意見交換は、各地の特徴を理解し、日本との交流の可能性を考える上で貴重な機会です。当館としてはこれら関係者の来訪を常に歓迎するとともに、可能な限りこれらの都市を実際に訪問し意思疎通を深めることで、経済、文化、観光等の各分野で日本との交流深化につなげていきたいと考えています。