淄博国際友好都市40周年記念大会への参加

　5月28日～29日、淄博市において、淄博国際友好都市40周年記念大会が開催され、当館から小山首席領事が出席しました。今大会は、淄博市にとって友好都市第一号であるアメリカのエリー市との友好都市締結（1985年）40周年を記念して開催されたもので、28か国から約40の団体が参加しました。28日の開幕式典では、马晓磊・淄博市党委書記や各友好都市の代表が挨拶を行ったほか、日本側からはJETRO青島事務所の皆川所長が事業紹介を行いました。
　また、淄博市は政府のアレンジで、同市に本社を置く製薬大手の山東新華製薬股份有限公司、医療機器メーカーの山東新華医療器械股份有限公司、国内で初のガラスメーカーの山東金晶科技股份有限公司を訪問し、事業内容の説明を受けました。
　本大会には、山東省との友好都市である和歌山県のほか、福井県上海事務所、周南市日中友好協会も参加し，各都市の魅力発信を行っていました。コロナ禍以降、オンラインでの交流も増えていますが、今回のように様々な国の人が一堂に会しコミュニケーションを行う機会は非常に重要だと感じます。日中の都市間でも積極的な交流が行われ、友好関係が更に深まることを願っています。