青島国際ビール祭り開幕式への出席

令和7年7月23日
 7月18日、青島市西海岸新区の金沙灘ビール城で「第35回青島国際ビール祭り」の開幕式が行われました。今年の開幕式には、曽賛栄・青島市党委書記、任剛・青島市長、当地外交団のほか、国際友好都市の代表者らが出席し、日本からは島崎敏幸・下関市副市長及び永山英也・宮崎市副市長が、また当館からは斎藤総領事が招待を受け出席しました。宮崎市では、青島国際ビール祭りのサテライト会場として毎年「みやざき青島国際ビールまつり」が開催されています。
 青島国際ビール祭りは、青島の夏の風物詩として代表的なイベントで、約1か月間の開催期間中には、市内3会場で40数か国2,300種類以上のビールを楽しむことができます。開幕式では、様々なステージイベントが花火とともに賑やかに繰り広げられ、大勢の来場者で埋まった会場はその熱気で大いに盛り上がりました。また斎藤総領事は韓国及びタイの総領事などとともに登壇し、第一樽のビールを任剛市長とともに乾杯するセレモニーにも参加しました。
 山東省はビールの生産量・消費量ともに全国一を誇っています。このビール祭り期間中には、内外から大勢の観光客が青島を訪れ、その消費量の向上に大きく貢献しています。また日本国内ではなかなか味わうことのできない会場のスケール感も魅力です。ぜひこの機会に日本人の皆さんにも青島を訪れていただき、この熱気と感動を共有してもらいたいと思います。