「融和・互鑑:東アジア国際教育・人文交流国際学術会議」の開催

令和7年7月31日
  7月12日、「融和・互鑑:東アジア国際教育・人文交流国際学術会議」が青島濱海学院で開催され、日中韓の学術関係者約150名が一堂に会しました。
 午前中に開会式が開催され、当館からは小山首席領事が出席し、挨拶を行いました。開会式後には、計6名の学術者による基調講演が実施されたほか、午後には教育・語学・文学・翻訳等をテーマとした分科会が行われました。
 青島濱海学院がこのような国際的な学術会議を主催するのは初めてとのことですが、日本からは関西国際大学や京都外国語大学を含む8校計10名の学者が出席し、中韓の学術関係者と交流する貴重な機会となりました。
 今年2025年と来年2026年は、日中韓3カ国間の人的交流を促進のための日中韓文化交流年です。当館としては、今回のイベントを機に学術分野における3カ国交流が一層深まることを期待するとともに、このようなプラットフォームを活用した青少年交流など他分野の交流の可能性も積極的に探っていきたいと思います。