第26回日中韓環境大臣会合の開催
令和7年9月30日
9月28日、山東省煙台市で第26回日中韓環境大臣会合が開催され、中国から黄潤秋・生態環境部長が、日本から浅尾慶一郎・環境大臣が、韓国からキムスンガン・環境部長が出席しました。当館からも、斎藤総領事ほか館員が出張し、日本側出張の支援を行いました。
この会合は1999年に第1回目が開催 されて以来、コロナ禍の2020年を除き毎年行われており、日中韓三か国の閣僚級会合の中では最も長い歴史を有しています。この枠組みをベースに、これまで各国の環境当局の各レベルで大気汚染、黄砂対策、海洋プラスチックごみ対策など、様々な問題について政策議論を行い成果をあげてきました。
今回の会合の前後には、日韓や日中のバイ会談 、専門家・ビジネス関係者・青少年関連などのサブイベントも開催され、環境をテーマに重層的な交流が行われました。日中韓の三か国は世界の4分の1の経済力を有する「大経済圏」であり、地球温暖化問題などグローバルな課題に対する責任も大きなものがあります。今回の煙台会合がそのような取り組みを加速させるきっかけとなることを期待しています。
なお今回、浅尾大臣はじめ日本からの出張者の皆さんには、鲁菜(山東省料理) の魅力を堪能していただくこともできました。今回のご訪問を通じ、豊かな自然や環境政策などとともに煙台及び山東省の魅力を深く印象づけていただけたと信じています!
この会合は1999年に第1回目が開催 されて以来、コロナ禍の2020年を除き毎年行われており、日中韓三か国の閣僚級会合の中では最も長い歴史を有しています。この枠組みをベースに、これまで各国の環境当局の各レベルで大気汚染、黄砂対策、海洋プラスチックごみ対策など、様々な問題について政策議論を行い成果をあげてきました。
今回の会合の前後には、日韓や日中のバイ会談 、専門家・ビジネス関係者・青少年関連などのサブイベントも開催され、環境をテーマに重層的な交流が行われました。日中韓の三か国は世界の4分の1の経済力を有する「大経済圏」であり、地球温暖化問題などグローバルな課題に対する責任も大きなものがあります。今回の煙台会合がそのような取り組みを加速させるきっかけとなることを期待しています。
なお今回、浅尾大臣はじめ日本からの出張者の皆さんには、鲁菜(山東省料理) の魅力を堪能していただくこともできました。今回のご訪問を通じ、豊かな自然や環境政策などとともに煙台及び山東省の魅力を深く印象づけていただけたと信じています!
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