日清製粉グループ青島工場20周年記念式典の開催
令和7年10月16日
10月13日、青島市即墨区にある日清製粉グループの工場 (中文: 新日清制粉食品 (青島)有限公司)の設立20周年記念式典が行われ、当館から斎藤総領事らが出席しました。日清製粉グループは、創業から120年以上の歴史を誇り、日本市場における家庭用小麦粉の出荷量は7割弱、業務用小麦粉は約4割を占めるトップ企業です。
日清製粉グループが中国に有する唯一の生産拠点である即墨工場では、パン、唐揚げ、天ぷら、菓子などに使われる業務用プレミックス (調整粉) を製造しています。原料の小麦粉は産地で特性が異なるため、同工場では世界各地から調達し最終商品に最も適した形となるよう配分しており、その独自の配分技術は食品業界から高い評価を得ています。
記念式典には、日本の日清製粉ウェルナから岩橋恭彦社長が、また地元政府を代表して薛潤波・青島市商務局副局長が出席しました。挨拶に立った斎藤総領事からは、日清製粉の前身企業の所在地が総領事と同郷であることから、子供時代から聞き及んでいた創業者のエピソードを交えつつ、一つの大きな節目を迎えた即墨工場の新たな門出にエールを送りました。
即墨工場では、中国の消費者からの要望に従い、新商品への開発に余念がありません。日清製粉の創立以来変わらぬ社是は「信を万事の本と為す」。今後もこの精神をモットーに、時代の流れに敏感に対応しつつ開発される即墨工場製のプレミックスが、様々な未知の味・食感の商品を市場に送り、私たちの生活をより豊かにしてくれることを期待したいと思います。
日清製粉グループが中国に有する唯一の生産拠点である即墨工場では、パン、唐揚げ、天ぷら、菓子などに使われる業務用プレミックス (調整粉) を製造しています。原料の小麦粉は産地で特性が異なるため、同工場では世界各地から調達し最終商品に最も適した形となるよう配分しており、その独自の配分技術は食品業界から高い評価を得ています。
記念式典には、日本の日清製粉ウェルナから岩橋恭彦社長が、また地元政府を代表して薛潤波・青島市商務局副局長が出席しました。挨拶に立った斎藤総領事からは、日清製粉の前身企業の所在地が総領事と同郷であることから、子供時代から聞き及んでいた創業者のエピソードを交えつつ、一つの大きな節目を迎えた即墨工場の新たな門出にエールを送りました。
即墨工場では、中国の消費者からの要望に従い、新商品への開発に余念がありません。日清製粉の創立以来変わらぬ社是は「信を万事の本と為す」。今後もこの精神をモットーに、時代の流れに敏感に対応しつつ開発される即墨工場製のプレミックスが、様々な未知の味・食感の商品を市場に送り、私たちの生活をより豊かにしてくれることを期待したいと思います。
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