済南市・悦瀾山マンション開発プロジェクトの視察

令和8年3月19日
 3月11日、済南市に出張中の斎藤総領事は、同市歴下区で建設中の悦瀾山マンション開発プロジェクトを視察しました。このプロジェクトには、日本の住友商事も合弁パートナーとして参画しています。地元ハイエンド層の買い替え需要を見込み、2024年に着工し本年末の完成・引き渡しを目指しているこのプロジェクトは、外観工事がほぼ終わり、現在内装工事が着々と進められています。
 見学したモデルルームでは、中国人の文化や嗜好に適った設計を基調としつつ、長期に住むことを念頭に、飽きのこない落ちついた木目調の壁、機能を重視した日本製の設備、怪我をしないよう角部分に丸みをもたせる工夫など、随所に日本風ならではの配慮がされています。済南市民がこだわりを持っているという地下駐車場も、実に高級感の溢れる造りでした。
 不動産業界の低迷が指摘される近年ですが、関係者によれば済南市では以前から、比較的良好な需給バランスが 保たれているそうです。このプロジェクトでも全433戸のうち既に約6割が販売済みと、業界内で高く評価されるとともに、省都済南の中心地の再開発を進める地元政府からも大きな期待が寄せられています。
 日本の五大総合商社の一つである住友商事は、不動産案件を含め中国国内での事業経験が豊富です。これまでの知見を生かし、このチャレンジングと思われる事業でも必ずや大きな貢献をしてくれることを期待しています。