DICの青島研究開発拠点の訪問
令和8年8月25日
8月18日、斎藤総領事は青島に所在するDICの研究開発拠点(中文: 青島迪愛生創新科技有限公司、以下「青島DIC」)を訪問しました。1908年創業のDICは、もともとインキやその原材料となる顔料や樹脂を生かした製品で世界トップシェアを誇る会社ですが、早い時期から液晶分野など「脱インキ化」にも積極的に取り組んできた結果、今では日本を代表する総合化学メーカーとして知られています。
その進取の気質は海外進出の面でも発揮されており、戦後は1958年に香港へ初進出を果たしています。現在では62か国・地域に141のグループ会社を抱え、うち中国には26社を有しています。1997年開設の「青島DIC」は中国の中に存在する唯一の独立した研究開発機関で、DIC本社からの委託に基づき、中国市場に提供する各種製品の研究開発を担っています。
対象は樹脂関連が多いとのことですが、他にもスマホ内部などに使われる両面テープ、養殖藻の健康食品、天然系青色素など多岐にわたる分野の研究開発を行っています。施設内では100台以上の評価・分析機器を駆使し研究員の皆さんが精力的に実験を行っていました。この世界では開発製品のうち実用化に至るのは100~200個に一つ程度とのことで、成功の陰には膨大な努力が潜んでいることを実感することができました。
DICの進取の精神は、既に半導体やロボットなど現代の最先端技術の分野にも向いているとのこと。老舗の日本企業にしては珍しいと言える果敢な挑戦意欲と長年の実績を武器に、青島DIC発の新技術・新製品が私たちの未来の生活をより豊かにしてくれることを期待しています。
その進取の気質は海外進出の面でも発揮されており、戦後は1958年に香港へ初進出を果たしています。現在では62か国・地域に141のグループ会社を抱え、うち中国には26社を有しています。1997年開設の「青島DIC」は中国の中に存在する唯一の独立した研究開発機関で、DIC本社からの委託に基づき、中国市場に提供する各種製品の研究開発を担っています。
対象は樹脂関連が多いとのことですが、他にもスマホ内部などに使われる両面テープ、養殖藻の健康食品、天然系青色素など多岐にわたる分野の研究開発を行っています。施設内では100台以上の評価・分析機器を駆使し研究員の皆さんが精力的に実験を行っていました。この世界では開発製品のうち実用化に至るのは100~200個に一つ程度とのことで、成功の陰には膨大な努力が潜んでいることを実感することができました。
DICの進取の精神は、既に半導体やロボットなど現代の最先端技術の分野にも向いているとのこと。老舗の日本企業にしては珍しいと言える果敢な挑戦意欲と長年の実績を武器に、青島DIC発の新技術・新製品が私たちの未来の生活をより豊かにしてくれることを期待しています。
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