神戸物産の潍坊拠点の訪問

令和8年9月7日
 9月1日、潍坊市に出張中の斎藤総領事は、神戸物産の現地拠点(神戸物産 (安丘)食品有限公司)を訪問しました。
 1981年創業の神戸物産は、日本有数の店舗数を誇るスーパーマーケット「業務スーパー」を運営する会社です。「業務」とついていますが個人向けの小売もしています。
 冷凍食品や加工食品などのPB商品を中心に、原材料の調達から生産管理、貿易、販売までのサプライチェーンを独自に構築することで、高品質と低価格を両立しているのが特徴です。
 海外50か所以上に協力工場を有する中で、2004年設立の安丘工場は同社にとり唯一の海外自社工場となります。「中国農業の都」と称される潍坊市にあって、特に安丘は野菜の加工・輸出が盛んな地として知られています。神戸物産の工場でも、生姜や大根など山東省産をはじめとして、約40種に及ぶ袋入りや瓶詰めの商品を製造し、日本の業務スーパー向けに輸出しています。
 工場では漬け物と梅干しの製造工程を見学しました。工場内に漂う香りが食欲をそそります。聞くところによると、やはり契約農家への指導から始まり輸出前及び日本での納品前検査に至るまで、品質管理には徹底した措置が採られているとのことでした。
 日本の食卓と中国との密接不可分の関係性に加え、その安全性を担保すべく余念のない日本企業の一途な姿をここでも確かに感じることができました。