アサヒ通信の潍坊拠点の訪問
令和8年9月29日
9月17日、潍坊市に出張中の斎藤総領事は、アサヒ通信の現地拠点 (中文: 新旭電子 (潍坊)有限公司)を訪問しました。1967年に創業したアサヒ通信は、ワイヤーハーネス(複数の電線を束にして集合部品としたもの) のメーカーで、その製品は自動車をはじめ再生エネルギーや産業機械など幅広い分野で使われています。
1995年に中国初の拠点として設立された潍坊工場(市内に第二工場もあり)は、現在アサヒ通信が中国国内に有する唯一の独自工場でもあります。工場で加工される製品はほとんど全てが車載用ワイヤーハーネスですが、そのボリュームは約800種、年間3000万セットにも及ぶそうです。その4割が日本向け、残りの半々が中国国内及び東南アジアの日系企業向けに供給されています。
工場内では、一部に自動化設備が導入されているものの、多品種という事情もありコスパの観点から依然として多くを手作業に頼らざるを得ない様子が窺われました。その一つ一つが細かな作業であり、電気系統の「血管」部分となるワイヤーハーネスの安定した「血流」を保証するために、多くの人の手が加わっていることを、あらためて知ることができました。
現在、自動車業界は大きな過渡期を迎えており、中国で関連事業を展開する多くの日本企業もその影響を大きく受けています。アサヒ通信としては、自動車でも電子機器でも徐々に中国製が業界のスタンダードになりつつある中、中国に拠点を置く重要性は高まる一方との認識の下、時代の要求に応じた様々な活路を積極的に模索しているとのことで、とても心強い思いがしました。
中国唯一の工場が潍坊にある理由をお尋ねしたところ、原材料調達の利便性に加え、当地での多くの企業に共通することながら、地元出身の従業員が多いことから定着率が高い点を挙げていました。工場の駐車場には青島ではあまり見かけない小型三輪車 (中文: 老頭楽) がたくさん停まっているのがとても印象的でした。
1995年に中国初の拠点として設立された潍坊工場(市内に第二工場もあり)は、現在アサヒ通信が中国国内に有する唯一の独自工場でもあります。工場で加工される製品はほとんど全てが車載用ワイヤーハーネスですが、そのボリュームは約800種、年間3000万セットにも及ぶそうです。その4割が日本向け、残りの半々が中国国内及び東南アジアの日系企業向けに供給されています。
工場内では、一部に自動化設備が導入されているものの、多品種という事情もありコスパの観点から依然として多くを手作業に頼らざるを得ない様子が窺われました。その一つ一つが細かな作業であり、電気系統の「血管」部分となるワイヤーハーネスの安定した「血流」を保証するために、多くの人の手が加わっていることを、あらためて知ることができました。
現在、自動車業界は大きな過渡期を迎えており、中国で関連事業を展開する多くの日本企業もその影響を大きく受けています。アサヒ通信としては、自動車でも電子機器でも徐々に中国製が業界のスタンダードになりつつある中、中国に拠点を置く重要性は高まる一方との認識の下、時代の要求に応じた様々な活路を積極的に模索しているとのことで、とても心強い思いがしました。
中国唯一の工場が潍坊にある理由をお尋ねしたところ、原材料調達の利便性に加え、当地での多くの企業に共通することながら、地元出身の従業員が多いことから定着率が高い点を挙げていました。工場の駐車場には青島ではあまり見かけない小型三輪車 (中文: 老頭楽) がたくさん停まっているのがとても印象的でした。
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