総領事のご挨拶

本欄に画像を表示

 2019年の年頭にあたり一言ご挨拶させていただきます。
 
 駐青島総領事として青島に着任し,ちょうど1年が経過しようとしております。2018年は日中平和友好条約締結40周年,中国の改革開放40周年という記念すべき年でしたが,5月には李克強総理が訪日され,10月には安倍総理が訪中するなど日中関係が大きく前進した1年であったと思っております。
 
 私にとってのこの1年は山東省での新たな「発見」と「出会い」の年でした。山東省内の7都市へ訪問し,山東省を表す言葉である「一山(泰山)一水(黄河)一聖(孔子)」を実感すると共に,6月の上海協力機構サミットの開催や青島国際ビール祭り等の行事の際には,多くの各国代表者を歓迎し,街をあげて大規模行事を成功に導いている青島市に対し国際都市としての自負を感じました。 

 本年は今上天皇陛下が4月30日に御退位され,5月1日に皇太子殿下が御即位する予定であり,新たな元号の下で新しい時代が始まります。この新たな年に日中関係も大きく発展することを祈念しています。また,当館としても山東省各市との各分野での交流拡大に全力を尽くして参ります。
 
 本年の日中関係は,安倍総理が言われたとおり,「新たな時代」へとそのステージを上がることになります。この「新たな時代」を担うのは日中双方の青少年たちであり,両国は本年を「日中青少年交流推進年」として青少年交流を推進していくことで一致しています。当館としましても,各種の青少年交流を一層促進したいと考えています。来年は東京オリンピック・パラリンピックの年ですが,それに向けて日中間のスポーツ交流も盛り上げたいと思います。
 
 皆様の温かいご支援のおかげで当館が青島に事務所を開設してから10周年を迎えることができます。山東省の友人の皆様に対し深く感謝申し上げると共に,当館としては日本と山東省との協力関係の発展に向けて全力で取り組んで参りますので,引き続き皆様方のご支援をいただけますようお願い申し上げます。
 
 最後になりましたが,皆様のご多幸とご繁栄をお祈りして,私の挨拶とさせていただきます。

 

平成31年1月7日
在青島日本国総領事
中原 邦之