山東省での中国国外からの入国者に対する検疫及び感染対策措置強化について(26日)

2020/2/26
山東省での中国国外からの入国者に対する検疫及び感染対策措置強化について(26日)
 

●26日現在,山東省内では中国国外からの入国者に対し,下記の検疫及び感染対策措置を行っております。

●威海市は日本や韓国からの全ての入国者に対して,14日間のホテルにおける集中隔離を実施するとしておりましたが,搭乗機内に発熱者がいない場合は,自宅待機も可能とする旨の連絡がありました。

●煙台市は中国国外からの全ての入国者に対して,無料のウイルス検査(核酸検査)を行う旨発表しました。

●今後も引き続き,山東省各市において国外からの入国者に対する検疫及び感染対策措置が強化されることが考えられるため,関連情報に十分注意してください。

 

1.山東省が実施している措置について

 26日現在,山東省内では,中国国外からの入国者に対して次の措置を実施しています。

(1)  空港からの移動は居住地当局の手配した車両に限定し,移動後は自宅又は指定宿舎で14日間待機を行う。

(2)  入国検疫時に発熱等の症状がある者が搭乗していた便については,同乗者全員が各市当局の指定宿舎で集中隔離が行われる。

(3)  短期渡航者は一律,政府指定のホテルに滞在する。

 

2.青島市の対応について

青島市衛生健康委員会は,国外の新型コロナウイルス肺炎流行状況の変化に対応して,青島市に入国する人員に対して以下の措置を執ることを公表いたしました。

 ○以下の4つのいずれかの状況に当てはまる場合は集中隔離または留め置いての経過観察を実施する。 (1)流行地域への渡航又は居住歴及び発熱又は呼吸器系の症状がある場合。(2)新型コロナウイルス肺炎感染者との接触歴がある場合。(3)利用した交通機関において発熱症例が発生した場合。(4)入国検疫の際に発熱又は呼吸器系の症状がある場合。

 ○上記以外の全ての入国者は,居住する区・市が手配する車両で空港から移動しなければならず,青島市内に住居がある場合は,自宅で14日隔離観察を行うこととし,商務や旅行などの短期滞在の場合は,指定されたホテルで宿泊及び活動を行うこととする。

 26日時点での,青島空港での入国検疫から帰宅までの手順について,下記当館ホームページでお知らせしております。

また,青島市の一部市区において,各社区等に対して日本及び韓国からの渡航者の名簿を作成するように指示文が出ている模様であり,現在滞在している方に入国日や体調等の電話調査を行っている社区もあります。

 

3.威海市の対応変更について

 威海市人民政府は,日本や韓国からの全ての入国者に対して,ホテルでの14日間の集中隔離を実施するとしておりましたが,搭乗者の中に発熱症状のある者がいない場合は,希望者は自宅での隔離及び医学観察も可能であると当館へ連絡がありました。

 

4.煙台市の対応について

 煙台市人民政府は,全ての中国国外からの入国者に対して,一律無料でウイルス検査(核酸検査)を行う旨発表いたしました。検査で異常が発見された場合は速やかに指定病院で検査治療を行い,異常なしの場合は自宅観察になるとのことです。

また,空港からの移動は一律政府が手配した車両に限定し,青島及び威海の空港には専用のチームを配置したとしています。

 

5.今後の措置の広がりや内容の変化に注意

 今後も引き続き,国外の感染状況に応じて,入国者に対する検疫及び感染対策措置の強化を実施するものと思われ,実施する市の広がりや内容の変化が考えられますので,山東省に滞在している方及びこれから渡航を予定している方は関連情報にご注意ください。

各市の対策措置については,当館ホームページで判明次第随時更新しておりますので,こちらもあわせてご確認ください。

【在青島日本総領事館ホームページ 山東省各市の移動制限等】

https://www.qingdao.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_001169.html

 

【在青島日本総領事館ホームページ 青島空港での入国検疫から帰宅までの手順】

https://www.qingdao.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_001198.html

 

【在青島日本総領事館ホームページ コロナウイルス肺炎特設ページ】

https://www.qingdao.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_001130.html